191: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/06/02(木) 22:35:28.55 ID:RXQ4qxqZ0
さやか「転校生、鞄、持った?」
ほむら「……えぇ」
ちらっと転校生に目をやると、転校生はこくりと頷いた。
192: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/06/02(木) 22:41:02.58 ID:RXQ4qxqZ0
朦朧とした頭で聞いていた、転校生の言葉。
夢と現実との区別がつかなかったあの時、けれど確かにあたしはそう聞こえた。
転校生の声も表情も、何もかも真剣だった。もっとも、転校生が冗談であんなことを言えるような奴じゃないとは思うけど。
さやか「……」
193: ◆qE9xJWndOc[sage]
2011/06/02(木) 22:54:29.43 ID:RXQ4qxqZ0
あぁ、もうだめだ
短いですが今日は投下終了しときます、この後の展開は考えてあるが書けない……
明日こそはきちんと書きますたぶん、おやすみなさい
194:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/06/02(木) 23:00:14.89 ID:t1AYE1KRo
ほむほむ〜
195:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/06/02(木) 23:02:32.29 ID:YYwWrtRuo
乙!
無理せず、でも完走はして欲しいなと。
196:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/02(木) 23:09:59.10 ID:Q6LuGgBzo
乙ほむぅ
197:ちょこっとだけ更新 ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/06/03(金) 07:30:21.57 ID:+32P7vvW0
黙り込んだまま、校舎を出る。
校門を抜けて、いつもの通学路。時間が時間だから人通りが少ない。
身体が重いせいか、歩くスピードが遅くいつのまにか転校生の後ろを歩いている。
このまま距離が開くかと思った。けれど、転校生が意外にも立ち止まってあたしを待つ。
198: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/06/03(金) 07:36:30.70 ID:+32P7vvW0
ほむら「先生に言われたでしょ、一緒に帰りなさいって」
確かに転校生は真面目な子だろうとは思うけど、そんな言いつけまでいちいち守るような子には思えない。あたしと一緒にいたくないのならすぐにでも先に帰って行きそうなのに。
それとも気にしていたりするのだろうか、転校生も。
199: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/06/03(金) 07:39:50.78 ID:+32P7vvW0
ほむら「美樹さやか」
暫く歩いたときだった。
遠くの方で、交差点が見える。ちょうど信号が青になったばかりの。
200: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/06/03(金) 07:46:08.46 ID:+32P7vvW0
さやか「転校生……」
突然、さっきのように額に手を置かれる。
冷たいはずの転校生の手が、もっともっと冷たく感じて思わず身震いする。
201:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/03(金) 08:00:21.00 ID:0AzEniCIO
こんな朝に更新してくれてるとは、仕事前の清涼剤だわー
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