過去ログ - 少年「安価を交えつつ敵討ちする」
1- 20
30: ◆Y706p.....[saga]
2011/05/30(月) 00:59:21.84 ID:e3zxJ8Ulo


***


「ありえん」
「えっと……」
「ありえねぇ……」

盗賊は6に背を向け、近場の木の幹へと寄りかかる。
あまりの項垂れっぷりに、6の心にはある種の申し訳なさが渦巻いていた。

6はどれかと言われると剣士に分類される。
盗賊は剣士に力で劣るが、その分速さと器用さに長けている。
……盗賊が正面から向かって来るならば、6が敗北する要素など殆ど無かった。
盗賊が剣の能力を知っていたとしても、だ。

「何のためにここまで……」
「ええっと、その、何か……申し訳ない……」
「謝るぐらいだったらさぁ、その黒剣くれよ」
「だから無茶を言うなよ」

何故、ここまで黒剣に拘るのか。
その疑問がふと6の心に浮かび上がった。

「何故、この剣が欲しかったんだ?」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
328Res/177.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice