過去ログ - 少年「安価を交えつつ敵討ちする」
1- 20
85: ◆Y706p.....[sage saga]
2011/06/05(日) 03:24:27.24 ID:qmFFhbNgo

異常に気付いたのか、少し遠く、人々のざわめきが止む。

「大丈夫かっ、ロク!」

手の甲で額を守りながら、シックスが叫んだ。
盗賊というだけあり、無事に爆風の範囲からは逃れたらしい。

「あ、あぁ、大丈夫だ!」

ふらりともう一度揺れた後に、6は剣を構え直す。
人間相手に戦ったことは殆ど無いが、修練なら積んできた。
そう簡単には、やられはしない。

「魔法の一種なのか……?」
「解んねぇよ、こんなの見た事ねぇ……!」
「……魔法?」

男の声が低く、そして重くなった。

「そんなものと一緒にはしないで欲しいねぇ」
「なっ……!」
「そんなもの、だって……?」

魔法は適正が無ければ扱えず、使いこなせれば将来は安泰と言われる程である。
しかしこの男は、それを「そんなもの」と言ってのけた。



----------
安価まで少し遠くなりそうなので、書けたところまで投下。安価無くてごめん
リア充を苦しめることで充実を図れているのなら非リア充ではなくね?とか
本当にサイコパスならもちっと社交的なんじゃね? とか正直書いてて諸々思ったorz
自己解釈しすぎて、ちょっと今回安価回収不足気味になるかもしれない…
(消化しきれなかったものもいつかは消化したい)

明日明後日は1,2回来れるか来れないかといった感じになると思います


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
328Res/177.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice