過去ログ - 吉良吉影「『先生』として言わせてもらうぞ、上条君」
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944: ◆tyuVXY5AEU
2012/04/20(金) 00:50:56.81 ID:5snTvr1wo


「ティッシュを使えばいいものを、まあ良い」


吉良が眼前に近づいてくるのが見える
だが、自分には何もできる気がしなかった


不良に囲まれた時だってこんな事にはならない
これよりもっと酷い目にあった事だってある
だが、自分はその度に『逃げおおせた』
つまり、今の自分が動けないのは『痛み』なんかじゃあない



今の俺を止めているもの、それは



「俺を、[ピーーー]のか?」



「ああ、顔を見られちゃあ生かしておけないんでね、すまないな、『少年』」




『俺自身』だ


自分を止めていたものの存在に気づいた時の上条の動きは速かった
上条は、即座に立ち上がり、吉良吉影の『ネクタイ』を引き下ろした


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