過去ログ - はやて「みだす…銀行?」
1- 20
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2011/06/05(日) 16:52:15.81 ID:KJPZSR2AO



目覚めたように気付くと、はやては元の玄関にいた。
先程までいたはずの真坂木は影も形も無かった。
周りには人の気配すらない。
いつも通りの平穏な昼が、何もなかったかのように存在していた。

「……夢でも見てたんかな。」

それにしてはやけにリアルだったし、夢の記憶が鮮明に残っている。
白昼夢というのはこういうものなのだろうか、奇妙に思いながらもとりあえず再びダイニングに戻るため車椅子を進める。

車椅子で移動している間、はやての頭の中には先程の夢…かどうか判断しかねるが、その中で真坂木が話していたことが思い出されていた。

―――お金――
――効率よく稼げる方法―――
――――アントレ――
―――金融街――――
――担保――
―――未来―――……

未来?
未来とは一体なんなのだろうか。

真坂木と話しを聞いている時、はやてはある程度冷静だったと言えど、終始真坂木の勢いに圧倒されたままだったので聞くべきところを聞けずにいた。

未来を担保、というワードがどうにも引っかかる。

―――夢の話やったと言えど、気になるなぁ




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
499Res/527.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice