2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/06/02(木) 23:04:19.31 ID:Ujs2bjKb0
第一話『エピローグ』
＊ ＊ ＊
桜高第二グラウンドは甲高いバットの音と乾いたグラブの音、元気いっぱいの部員の声で今日もすっごく賑やかです！
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/06/02(木) 23:06:31.34 ID:Ujs2bjKb0
＊ ＊ ＊
さわ子「集合ー！」
全員「おー」ﾀｯﾀｯﾀｯ
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/06/02(木) 23:10:03.80 ID:Ujs2bjKb0
＊ ＊ ＊
さわ子「はい、柔軟おわり。・・・キャプテン、挨拶お願いね」
律「はい」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/06/02(木) 23:11:26.22 ID:Ujs2bjKb0
＊ ＊ ＊
梓「ふぅ。それじゃ二年生はグラウンド整備！暗くなる前に終わらせちゃおう！」
和「梓、私たちがやるわ」
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/06/02(木) 23:12:28.60 ID:Ujs2bjKb0
……。三人の後ろ姿が小さくなっていく。その中でも一番小さいユニフォーム姿がふいにぴたっと止まった。一度小さくなった影が少しだけ大きくなる。
梓「あ、あのっ・・・！」
あずにゃんは今どんな顔をしてるんだろう。真っ黒に日焼けした表情は、ぼんやりとした月明かりにかき消された。
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/06/02(木) 23:13:40.13 ID:Ujs2bjKb0
そう、あっという間のような気もするし、遥か遠い昔のことのようにも思えた。皆も多分同じ気持ちなんだと思う。会話はそこで途切れて皆また無言のまま作業に戻った。スパイクでえぐれた地面がゆっくりと平らになっていく。三年、十年、二十年とあっという間に過ぎて私たちは何もかも思い出に出来るんだろうか。ぽっかりと空いた胸の隙間に土を埋めるように。
「９回ツーアウト満塁！点差はわずかに一点！絶対絶命のピンチで迎えるバッターは今大会絶好調の四番バッター！」
ふいに静寂が割れた。声のした方に顔を向けるとマウンドにはりっちゃんが立っていた。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/02(木) 23:52:55.98 ID:eRh+qj8SO
期待はする。
もし野球に関することで「ちょっと違うぞ」みたいなのあったら指摘する
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/03(金) 00:56:18.63 ID:THXOr0qIO
この手の話はだいたいリアリティが足りない
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/03(金) 01:30:24.37 ID:YdQ5K74DO
レフトだれだよｗｗｗｗｗｗ
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2011/06/03(金) 01:42:21.50 ID:4zJndn6AO
そりゃけいおん自体リアリティの欠片もないからな
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/03(金) 03:58:44.15 ID:8DxxAsMiP
欠片くらいはあるさ
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