38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/05(日) 12:19:44.60 ID:BgMBuJaBo
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ほむら「こんな……こんな事って」
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/05(日) 12:30:16.43 ID:BgMBuJaBo
これで倒せなければ、もう認めるしかない。まどか以外には倒せない存在だと。
ほむら「それじゃ……それじゃ私は、今まで何のために」
マミ「暁美さん、諦めないで! ここは一旦退きましょう。
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/05(日) 12:42:09.70 ID:BgMBuJaBo
さやか「う……くっ」
杏子「さやか、あぶねえっ!」
杏子「!?」
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2011/06/05(日) 12:54:51.45 ID:BgMBuJaBo
〜避難所前〜
ほむら「ハァッ、ハァッ……」
ほむら(結局、逃げ延びたのは私一人。おしまいね)
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/05(日) 13:07:28.69 ID:BgMBuJaBo
ほむら「まどか? あなた、何故ここに」
まどか「ごめんね。私どうしても不安で。何か凄く嫌な感じがしたの。だから」
ほむら「まどか、お願い。私と一緒に逃げて」
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/05(日) 13:20:05.66 ID:BgMBuJaBo
ほむら「消えなさい、キュゥべえ。まどかは絶対に契約させない」
QB「それは変だよ、暁美ほむら。君達はもう契約するしかない。
まどかはここを見捨てて逃げるなんて、できない」
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2011/06/05(日) 13:33:44.12 ID:BgMBuJaBo
まどか「マミさんも、杏子ちゃんも、みんなあなたのせいで死んだようなものじゃない」
QB「祈りから始まり、呪いで終わる。これまで数多の魔法少女達が繰り返してきたサイクルだ。
彼女達を裏切ったのは僕達でなく、むしろ自分自身の祈りだよ。
どんな希望も、それが条理にそぐわないものである限り、必ず何らかの歪みを生み出すことになる。
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/05(日) 13:47:43.09 ID:BgMBuJaBo
QB「?」
まどか「いいよ、契約してあげる。でもね、ただの契約じゃないよ」
ほむら「まどか……!」
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/05(日) 14:02:43.65 ID:BgMBuJaBo
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先生「はいっ。それじゃあ自己紹介いってみよう」
杏子「佐倉杏子だ。よろしくな」
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2011/06/05(日) 14:17:04.81 ID:BgMBuJaBo
さやか「それにしても同じクラスに来るなんてね〜。これはもう決まりだ。前世の因果だわ。
あたし達、時空を超えて巡り合った運命の仲間なんだわぁ」
杏子「バカ、クラスぐらいで何言ってんだ」
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/05(日) 14:29:23.80 ID:BgMBuJaBo
ほむら「たしかに、ちょっと調子狂うわね」
まどか「何が?」
ほむら「杏子たちは覚えてないようだけど、私とまどかは世界が改変される前の記憶が残ってる。
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