201: ◆BcaCp9aHJ6[sage saga]
2011/06/19(日) 17:13:18.85 ID:hAzv6ppPo
「やりすぎ」
拳骨が二人の頭に振り下ろされる。
双方異存はないようで、ただ下を向き俯いていた。
「いくら熱くなったと言っても、限度くらい弁えなさい。 私の力だって万能じゃないのよ」
「……ごめんなさい」
「……面目ない」
「あんな危険なものを見せられたわたしたちの気分も、考えてね…………?」
「本当よ、しっかり反省なさい。
ほら終わり、鹿目さん、あとの処置お願いね」
「任せてください」
「ちょっとまどか、目が怖いんだけど」
「……お手柔らかに頼むわ」
まあ、そんな保証はないだろう。
そして案の定、消毒液に対する二人の悲鳴がしばらく響く。
ぼーっと三人の騒ぎを眺めている私に、巴マミが声を掛けてきた。
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