37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/06/08(水) 00:01:36.53 ID:dyIqxHodo
今度の魔物は、比較的魔女に近い存在だった。
見た目は彫像のような魔獣のそれなのだが、何故かシルクハットを被っていて。
さらに決定的な違いとして、使い魔を有していた。
しかしながら、魔獣としての特質も忘れてはおらず、攻撃の端々に右手からのレーザーを織り交ぜてくる。
結界の中は前と同じようにひたすら闇が広がっていて、障害物はないが足場となるものもない。
厄介だった。
ひとまずは距離を開けて、様子を見る。
宙に浮かぶ7つのシルクハットから、鳩の使い魔が湧き出る。
その白は空を埋め尽くすほどで。
私は魔物を見失ってしまう。
薙ぎ払って視界を確保しようと、散弾銃をそちらに向けたところで、鳩たちの目が一斉に光り。
レーザーが放たれた。
「ッ!!??」
幸いにして、鳩たちの方がレーザーの威力に耐えられなかったのか、ほとんどの光線はあらぬ方向へと飛ぶ。
が、いくつかは私をかすめて、いくばくかの肉を削り取っていった。
レーザーを放った鳩たちは、その威力に自身を溶解させている。
魔物はその姿を露出していた。
機は逃さない。即座に時を止め、手榴弾を放り込み、安全域へ離脱。
どうにかこうにか、討伐に成功し、グリーフシードを得る。
昨日に続き、これもまた魔女のもの。
二体も連続で持っていることは珍しかったが、それだけの力は有していた。
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