過去ログ - QB「魔法少女の軍事利用だって?」
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54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/06/06(月) 19:51:31.53 ID:12Scx6eE0
「メーデー!メーデー!(緊急事態)相棒が落とされた!」
「ジャックポッドよりアックス1、こちらからは敵が確認出来ない!」
「バカ言うな、火を噴いて落とされたんだ!
どこから撃たれているのかも分からない!」
「・・・これは・・・アックス1、アンノウンが高速で貴機の2時方向から来ている!
ブレイク(回避行動)!」
「アックス1、ブレイク!ブレイク!」
そう返答しながら、基地の攻撃を終えた攻撃機のパイロットは、
チャフとフレアー(ミサイル欺瞞システム)をばらまきながら、
回避行動を取った。高速の飛翔体、それはすなわち
ミサイルを意味する。常識の範囲内に限れば。
その常識の範囲に収まらない存在である彼女は、
その両手に抱えた大きな斧で、一つ目の獲物の翼を打ち砕いていた。
そして、暗闇の中でも見えるその両目で次の獲物を見つけると、
先ほどと同じことをするために風を切って接近する。
「?」
攻撃機のパイロットは、キャノピーの向こうに人の姿を見た気がした。
それを認識する間もなく、攻撃機のキャノピーは、中のパイロットごと砕かれた。
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