過去ログ - ミサカを狩るモノたち
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106:しょーちゃん ◆h9ndcoMO8c
2011/11/01(火) 18:24:33.67 ID:1ZpT5b2DO

愛理「……取り敢えずこの場から離れましょ。セルシアさん捜しはホテルに戻ってからね」


律子「ゴメンね? もう少しだけ付き合ってもらわなきゃいけないの」


19090号にそう伝え、一緒にその場を後にしようとする。……そこで19090号が口を開いた。


19090号「…いえ、ミサカは貴方達に同行しなくて済みそうです。とミサカはようやく救援が来た事に心底安堵します」

律子「…えっ?」



次の瞬間、数m離れた辺りでゴバァッ!! と地面が爆ぜた。



愛理「…っ!!」

律子「ひゃっ!?」

淳平「あん?」




否、何かが着地した反動で地面がえぐれたのだ。



19090号「遅いですよ一方通行。とミサカはお詫びの印しにヘルシーなスイーツを要求します」


突如現れた存在、一方通行に19090号が話し掛ける。


一方「…悪かったな、テメェがあンまりにも捕まンのが早くてなァ」


19090号は「…うぐぅ」 と唸る。その辺はあまり突っ込んでほしくない。


一方「まァいい、さっさと片付けるかァ…!! お前はこの後何が食いてェのかッて考えとけよォ?」


余裕のある一方通行の言葉。その台詞とは裏腹に…、



彼の赤い眼は怒りに染まっていた。


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