7:しょーちゃん ◆QsM9ueLMyk[sage]
2011/06/07(火) 23:59:10.74 ID:h6WPENxDO
「……ちっ、ハズレか」
男はそう呟くと、踵を反しその場を後にした。
8:しょーちゃん ◆QsM9ueLMyk[sage]
2011/06/08(水) 00:06:09.09 ID:R1hkUiRDO
上条当麻は不幸な少年である。
道を歩けばビリビリ中学生に追いかけ廻され。
9:しょーちゃん ◆QsM9ueLMyk[sage]
2011/06/08(水) 00:08:29.23 ID:R1hkUiRDO
ピンポ-ン
「ん? 誰か来たな」
10:しょーちゃん ◆QsM9ueLMyk[sage]
2011/06/08(水) 00:11:20.80 ID:R1hkUiRDO
「あっ! あくせられーたなんだよ!!」
「よォ、邪魔するぜェ」
11:しょーちゃん ◆QsM9ueLMyk[sage]
2011/06/08(水) 00:16:31.74 ID:R1hkUiRDO
「今日はどうかしたのかな?」
「あァ、少し聞きたい事があってな」
12:しょーちゃん ◆QsM9ueLMyk[sage]
2011/06/08(水) 00:23:34.38 ID:R1hkUiRDO
「本題に入るぞ、……打ち止めァ」
「……はーい、ってミサカはミサカは恐る恐るお邪魔してみる」
13:しょーちゃん ◆QsM9ueLMyk[sage]
2011/06/08(水) 00:27:03.35 ID:R1hkUiRDO
「なンでこっち見ンだよ……」
「私もアナタの事なのかなって思ったから仕方ないよ、ってミサカはミサカはあなた最近そうなんじゃないかって疑ってたのを暴露してみたりー」
14:しょーちゃん ◆QsM9ueLMyk[sage]
2011/06/08(水) 00:31:09.22 ID:R1hkUiRDO
「右手で触ってみるか?」
「消すならそれがいちばんはやいんだよ」
15:しょーちゃん ◆QsM9ueLMyk[sage]
2011/06/08(水) 00:34:12.47 ID:R1hkUiRDO
一方通行は取り敢えず土下座する上条のツンツン頭を踏み付け、ついでに右手を捻り上げつつ、打ち止めに近くに来るように促した。
足の下で「痛ででででッッ!? もげる!? もげるぅぅぅぅぅぅ!?」 と声がするが気にしない。
16:しょーちゃん ◆QsM9ueLMyk[sage]
2011/06/08(水) 00:36:45.73 ID:R1hkUiRDO
「だそォだ、じゃあ………行くぞ?」
一方通行が上条の右手を打ち止めの額に近づける。
17:しょーちゃん ◆QsM9ueLMyk[saga sage]
2011/06/08(水) 00:39:06.57 ID:R1hkUiRDO
「…魔力が急に強く? なにがおこったの!?」
更に光が強くなり、強い衝撃が三人を吹き飛ばす。
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