過去ログ - 一方通行「変われるのかァ?」垣根「待ってるぞ」
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103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/14(火) 17:08:05.96 ID:glTME2QB0
ていとくん「作戦失敗ってとこかあ?」

10447号「なんのことでしょうか? とミサカはとぼけます」

ていとくん「どうせあいつを怒らせて、もう守らねえって言わせる気だったんだろ?」

10447号「バレていましたか、とミサカはていとくんの意外な観察力に驚きます」

ていとくん「あんだけ挑発してりゃあな。俺が気付いてるんだ。あいつも気付いてるさ」

10447号「こんなことでは仲間に怒られてしまいます、とミサカは肩を落としションボリします」

ていとくん「仲間ねえ。流石に2千も居るとは思えないが」

10447号「居ることは居るのですが、憎しみから守ってもらいたくないと思っている妹達はその中でも少数派です、
    とミサカはていとくんに真実を打ち明けます」

ていとくん「というと残りは逆か」

10447号「はい、彼に心配をかけたくない、自分のために傷づいてほしくない、
    なので守ってもらいたくなどないのです、とミサカは残りの妹達の心中を代弁します」

ていとくん「なるほどねえ。お前はどっちなんだ?」

10447号「わかってるくせにその質問は卑怯ですよ、とミサカは意地の悪い質問を回避します」

ていとくん「ははっ、悪かったな」

10447号「いえ、気にしないでください、とミサカは素直に謝るていとくんに驚きます」

ていとくん「いつでも素直なていとくんだぜ?」

10447号「ではその調子で13577号にも謝ってあげてくださいね、とミサカは最近仕入れた情報をフル活用します」

ていとくん「よく知ってるな。お前もちゃんと謝っとけよー」

10447号「ええ、もちろんわかっています、とミサカはこのミサカがそこまで分からず屋ではないことを示します。
    あの人を怒らせるためとはいえ言っていいことではありませんでした、とミサカは現在あの二人に謝る方法を思案しています」



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