74:マクロスS[saga]
2011/07/11(月) 21:53:29.88 ID:W5HBytWl0
和「そうねぇ、じゃぁ、銀河チャーシューメンと天然チキンのから揚げで」
優「から揚げもおいしそうだよね」
和「大丈夫よ、分けてあげるから。
優「やったぁ」
和「その代わり、チャーハン、分けてもらうわよ」
優「うん♪」
二人の仲むつまじい会話を聞くうち、唯の屈託のない笑顔が、見る見るうちに曇っていく。
唯「え、えっと……オーダー繰り返します。
ラーメンとチャーハンのセット大盛り、銀河チャーシューメン、天然チキンのから揚げ、それぞれ一つずつでよろしかったですか?」
唯は、なんとかそこまで言い切ると、返事を聞くか聞かないかのうちに、逃げるようにその場を後にした。
唯「りっちゃん、ラーメンチャーハン大、銀河チャーシューメンとから揚げね」
律「お、おう」
律は、いつもと違い、元気のない唯に戸惑いながら返事をする。
唯「ねぇ、ムギちゃん、6番テーブルお願いしていいかな?」
紬は唯に言われ、6番テーブルに視線を送ると、二人の少女が談笑しているのが目に入った。
紬「うん、分かった」
それだけで、唯の元気がない理由を理解した紬は、やさしく微笑み、うなづいた。
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