486:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/24(金) 18:29:48.54 ID:NbdJyFKIO
>>485
「krfhawgbfdhcw」
487:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/24(金) 20:51:52.91 ID:8+8Ra07f0
今見終わったけど……1キターーーーー!!!完結はもう来世で良い
488: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/25(土) 00:45:08.80 ID:RkkBUILao
ちょっと遅めのこんばんわ。投下したいと思うのですが……
まだ魔の時間帯なのかなー
前回は序章と、テラー(笑)による導入から始まりました。
導入部のお話は当初予定していたバッドエンドですね、こうならなくて良かった。
489: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/25(土) 00:46:05.40 ID:RkkBUILao
――――――――――――――――――――――
490: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/25(土) 00:46:51.49 ID:RkkBUILao
彼女は野菜を切り終え軽く味付けし、慣れない手つきで小皿に盛り合わせる。
まな板のすぐ傍にはノートが開いた状態で置かれていた。何やら細かい文字と
わかりやすい絵が書き込まれている。これを参照にして彼女は料理を作っているのだろう。
491: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/25(土) 00:47:57.74 ID:RkkBUILao
満足気な、一〇〇点満点の笑みを浮かべて出来立ての味噌汁をお椀に入れていく。
次に用意されたのは炊きたてツヤツヤの白米。それも同様にしゃもじでお椀に盛っていった。
他にも先程のサラダ、焼き魚が既に人数分用意されている。少なくとも見た目は合格ラインを突破している出来だった。
492: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/25(土) 00:48:57.78 ID:RkkBUILao
その正体は学園都市に存在する虚数学区の一部、AIM拡散力場が集合して人の形を成した存在である。
見た目は普通の女の子だが、中身は空っぽ。もちろん、彼女の体に夢が詰め込まれてるわけでもない。
つまるところ、彼女は化物だった。最初、風斬は自分が化物であることに絶望していたが、
493: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/25(土) 00:50:36.63 ID:RkkBUILao
だがここで訂正を加えておくと、別に風斬氷華は奥様でも団地妻でも何でもない。
ただの普通の女の子だ。結婚はおろか付き合っている殿方だっていやしない。
色々ワケあってその『彼』と同居しているだけだ。
494: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/25(土) 00:51:23.10 ID:RkkBUILao
ある程度この雰囲気にも慣れているのか、風斬は笑顔で言った。
男の方もそれを聞くと大きなあくびをかましながら面倒くさそうに、しかし
せっかく作ってくれた朝食を無下に扱うのも抵抗があるのか、ゆっくりと起き上がる。
495: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/25(土) 00:53:21.53 ID:RkkBUILao
――学園都市・第七学区 『グループ』の隠れ家
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