過去ログ - 一方「テメェの幻想はそンなもンか、垣根ェ!!」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/06/15(水) 00:13:01.51 ID:lvgWAJXd0
 こんばんは、プロローグその2を投下しに来ました。
 PCにトラブルが発生したため、PSPから投稿します。書き溜め?何ソレ食えンの?状態なので、投下速度は超遅いです。
 っていうか、敬語かタメ口か統一しろよ俺。

 一方通行が頭にレジ袋をかぶせられたまま激走しているとき、とあるツンツン頭の少年も又、夕暮れの学園都市を全力疾走していた。少し足取りがフラフラしているが、その理由は先程バードウェイに股間を蹴り上げられた事に他ならない。
 吹き付ける向かい風をかき分けて、少年は全力で走る。
 ベツレムの星と呼ばれる天空の大規模要塞で一人の少女(の幻影)と交わした約束を守るため、上条当麻は疲労と股間の痛みを無視して学園都市の一角を走り抜けていた。

上条(・・・遅すぎるよな、俺)

目的地は無論、第七学区の彼の学生寮。久しぶりに見る学園都市の風景に妙な懐かしさを感じながら、上条は苦笑した。

上条(よく考えると、イギリスのクーデターの時からずっと学園都市を離れたんだよなあ。・・・まさか単位取れなくて留年とか・・・hahahaそんなまさか)

 急に不安になる上条だったが、もう遅い。待っているのは補修続きの毎日である。


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