過去ログ - 一方「テメェの幻想はそンなもンか、垣根ェ!!」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)
2011/06/15(水) 01:15:07.21 ID:NCyiGO1P0
 第三次世界大戦を拳一つで終わらせた対価として補修地獄にぶち込まれるあたり、彼の不幸体質は健在だ。
 っていうか、不幸過ぎるだろ。
 自らの不幸に心の中で頭を抱えつつも、上条の足は止まらない。
 考え事をしながら走っていたためか、上条はいつのまにか学生寮に着いていた。

上条「・・・」

 何というか、久しぶりの我が家に要らぬ感銘を受ける上条。
 しばらく立ち止まっていた上条は、こうしていられないとそそくさと寮の中に足を踏み入れる。
 ボタンを押してエレベータを呼び出し、上条は心の中で呟いた。

上条(・・・俺はどんな面下げてアイツに会えばいいんだ?
   確かに言うべきことはわかっている。何をすればいいのかもだ。
   でも、あれだけ大口叩いたのに、結局これだけアイツに待たせちまった俺は
   どんな顔してアイツと向き合えばいいんだよ!」

 最後の方は声に出ていた。
 

   


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