過去ログ - 垣根「ただいま」
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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/06/16(木) 03:21:50.04 ID:NUWSiTSU0

それはとても優しい声で心底フレンダを心配していると分かる。
しかし、台詞が台詞だ。
“お前が可愛いから”だの“運命を感じた”だの言われたら、
ロマンスが始まったかもしれない。けれど残念ながらそれはない。
正直ありがたいとは思わなかったが、フレンダは顔を引きつらせてお礼を言っておいた。

垣根「じゃあなー。そこの隠れ家におかえりラジオの録音したやつあるから聞いてていいぜー」

意味の分からないこと言いながら上機嫌に去って行った。
殺されなくて良かったけれど、なんだか素直に喜べなかった。

フレ「なんだったの。……結局、意味分からないって訳よ」

フレ(麦野達に連絡した方がいいかな、…って携帯はドレスの女に取られたんだった!)

今の地点からだとアイテムの隠れ家は遠い。
しかし他に行く宛てなどない。
はぁ……とため息をつくと、垣根に渡されたメモの住所に足を向けた。



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