過去ログ - ほむら「幸せな明日を迎える為に」
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331: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:14:14.31 ID:scSCPRnH0
「鹿目さんが居ても良いの?」

「まどかはすでに知っているので、問題ないわ」

「うん。学校で聞いたから」
以下略



332: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:14:43.86 ID:scSCPRnH0
「……話す前に先輩に守って貰いたい事があるわ」

「なに?」

「私の話を最後まで聞くこと」
以下略



333: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:15:10.44 ID:scSCPRnH0
私は決心して、口を開く。

「魔法少女に関して、QBはとても重要なことを隠している。
先輩、私は貴女にそれを教えるわ」

以下略



334: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:15:41.45 ID:scSCPRnH0
「魔法少女は、いずれ魔女になってしまうわ」


「え?」

以下略



335: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:16:09.55 ID:scSCPRnH0
「ええ。そういうことになるわ」

私は先輩の言葉に冷静に答える。

何でこんなに落ち着いていられるのか、自分でも解らない。
以下略



336: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:17:01.69 ID:scSCPRnH0
「ふざけないで!!」

私は力いっぱい机を叩いて怒鳴る。

「私だって嫌よ。傷つけたくなんかないわよ……
以下略



337: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:17:39.44 ID:scSCPRnH0
「けど――」

「もし、貴女が魔女になってしまう時が来たのなら、
私が貴女を見取ってあげる。貴女の最後を私が送ってあげる。
人間のまま、みんなを守った貴女で逝かせてあげる!
以下略



338: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:19:08.56 ID:scSCPRnH0
「貴女の想いは私が守るから! だから、お願い……
死ぬしかないなんて、悲しいこと言わないでよ……先輩」

私はそこで、頬を拭う。

以下略



339: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:19:34.79 ID:scSCPRnH0
「先輩……」

「本当に?」

「ええ、本当に」
以下略



340: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:20:43.59 ID:scSCPRnH0
「い、いや。べ、別に問題ないわ」

「すこし、空気を壊しちゃったかな? ごめんなさい。
わたし達から2人に渡したいものがあるんです」

以下略



341: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:21:12.69 ID:scSCPRnH0
「昼休みに気づいて、相談したんだよ。さやかちゃんと」

「随所で変なことを口にしてたのはそういう訳なのね?」

先輩が少しだけ恥かしそうに言う。
以下略



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