60: ◆r3vckS1wEQ[age]
2011/06/17(金) 22:55:38.17 ID:V8Y1F53j0
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「「いただきまァす。」」
夕食の合図。言わねえと黄泉川がしつこいからな。
味噌汁の香りがたまンねえ。…そうだ。一応黄泉川には言っかねえと…
「オイ黄泉川。」
「どうしたんじゃん?」
「てめェの学校の能力開発の授業の臨時講師やることになった。」
「はああああああああああああああああああああああああああああ!!??」
…やっぱなァ…うるせえよ番外個体。
「…それはまた…どうしてじゃんよ?」
鳩が豆鉄砲喰らったような顔で黄泉川が尋ねる。
「統括理事長直々のご命令でェす。」
「なんで愛穂の学校なの?」
ニートが喰らい付く。
「話せば長くなるからすっとばすが…非人道的な能力開発を全廃したッつっても、学園都市には能力者が必要ってことだよ。」
「別にミサカの学校じゃなくてもいいじゃん!!!間に合ってるし!!!」
「テメエはな。残念だが、お前らの学校は上からの風評は今一つってトコらしいぜ?」
こいつ不機嫌そうだなァ…そりゃそうか。
「良かったね!ヒーローさん達一緒だよ!ってミサカはミサカはグッドニュースを歓迎してみたり!!」
「グッドじゃねえし!!」
「ちゃんと協力してあげなさいよ?」
「心配すンな。低負担の能力開発は俺の得意分野だ。復学時の論文がきっかけで学位も持ってる。
どんなマヌケでも理解できるように説明してやるよ。」
「そういう意味で言ったんじゃないんだけど…」
芳川が溜息をつく。なンだどうした?
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