過去ログ - とある仮想の禁書目録
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15: ◆F/bQYgopwk[sage]
2011/06/17(金) 00:53:42.75 ID:L9NxqceS0
【とあるアマガミ的禁書目録 中多=神裂編】 アマガミのシーンを禁書キャラで

神裂「あの、こちらに来ていただけますか?」

上条「別にいいけど?」

神裂「貴方の頬に汚れが…」

そう告げてポケットからハンカチを取り出す。これは偽装だ。

上条「え?あ、そ、そうか…」

神裂「できれば少しだけ目を閉じていただけると助かるのですが」

上条「あ、ああ。わかった」メヲトジル

やれやれ。こんなに素直でいいのでしょうか?もっとも、それだけ貴方に信用されていると思えば嬉しいのですが。

緊張する。私が今からしようとしていることを神はお許しになるだろうか?

右手でハンカチ越しに彼の頬に触れ、左手でそっと彼の額の毛を持ち上げる。

神裂「…」ゴクリ

顔が熱い。鼓動が煩い。

神裂「…」チュッ

上条「…え?」

ハンカチが床に落ちる。私の両手は彼の額の毛を掻き分けるようにして頭部をおさえている。

…彼の額はほんの少しだけしょっぱかった。

上条「神裂…?」

神裂「おまじない、です。貴方はなんでもひとりで抱え込もうとするから…」

上条「…」

神裂「貴方が無理をしないように、何かあれば私に相談してくれるように…」

上条「…」

神裂「貴方は、一人じゃないということだけ、覚えておいてください」ニコ

上条「…ああ。サンキューな。神裂」

おしまい


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