過去ログ - 京介「妹たちに安価で悪戯する」 その2
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981: ◆5yGS6snSLSFg[saga]
2011/06/29(水) 16:41:30.05 ID:VI0bNXsQo
俺の言い訳タイムはまだ始まったばかりなんだぜ? 頭のネジが吹っ飛んだ判定を下すのは早計というもの。
最後までしっかり聞いてから判断してくれ。

「俺の妹は桐乃一人なんだよ」
「はあ? そんなの当たり前じゃん。お父さんに隠し子がいるわけないし」
「そうじゃねえ」

“俺の妹は桐乃一人”

これの意味はそうじゃねえんだ。

「俺の妹は桐乃以外に務まらない。俺は桐乃以外の妹は欲しくないって意味なんだよ!」
「!」

俺の言葉を聞いた瞬間、桐乃はまるで雷に打たれたかのように体をびくりとさせた。
しかし、一方の親父たちは急速に冷静さを取り戻し始めた。

「だから、親父たちにこれを渡すんだ! 親父たちが現役かどうかは知らんし、そんなことは関係ない!」

俺は、桐乃以外の妹なんて欲しくない。その決意の証としてこれを渡すんだ。

「俺は! 桐乃を! 妹として! 愛しているんだああああああ!!」

言った……言ってやったぞ!
一部の隙もない完璧な言い訳だ。

「あんたたち、いつの間にかすんごく仲良くなってたのね」
「京介。桐乃のことは頼んだぞ」

親父たちも、見ているこっちが微笑ましいくらいのほくほく顔だし、今回の危機回避っぷりは今まででも最高位に位置するんじゃないだろうか。
そして、当の桐乃本人はというと、

「あ、あんた……それ、本気なの?」
「当たり前だ。……最初に言ったろ? 冗談でこんなことできるか――って」
「うん……うん!」


夏休み、十九日目。朝パート 安価成功


名前:兄貴[] 投稿日:2011/08/10(水) xx:xx:xx.xx ID: xxxxxxxxx
俺の危機回避っぷりも板についてきた感があるな
まあ、俺にかかればこんなもんさ!

と、今まではここで調子に乗って「何でも来い!」と言って痛い目を見てきたわけだが今日は違う
昔の人は言いました。勝って兜の緒を締めよ


ふははは! 今の俺に不可能はない! 何でも来いやああ!
>>990


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