過去ログ - シャルロッテ「病気をなおして!」 【まどマギss】
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2011/06/19(日) 18:17:51.99 ID:G+dXZQyK0





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2011/06/19(日) 18:19:24.74 ID:G+dXZQyK0

魔法少女まどか☆マギカ

シャルロッテ編



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2011/06/19(日) 18:20:10.49 ID:G+dXZQyK0
病院/

「ねぇ看護婦さん」

「どうしたの? シャルロッテちゃん?」
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2011/06/19(日) 18:21:52.07 ID:G+dXZQyK0

「…………うそつき」

シャルロッテは11歳、小学校も高学年である。ここ一年学校に通っていないとはいえ、
いまさらそんな嘘にだまされるわけはなかった。だがけっして冷めているわけではない。
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2011/06/19(日) 18:22:47.69 ID:G+dXZQyK0
夕方/

「シャル。元気にしてたか?」

「パパ!」
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2011/06/19(日) 18:23:40.85 ID:G+dXZQyK0
シャルには現在、父親しかいない。シャルの母はすでに肝炎によって他界している。
父親が日本に帰国する1年ほど前のこと、シャルは4歳の頃だった。
 彼は大学で学んだイタリア語と留学経験を武器に貿易会社のイタリア支店に勤務。
そこで同僚のドイツ人の妻と知り合い。結婚。そしてシャルが生まれた。現在は日本の本店で働いている。日本への帰国はそのためであった。

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2011/06/19(日) 18:24:52.93 ID:G+dXZQyK0
「……最近、痛いのは大丈夫か?」

「…………うん」

開いた間に、父は辛いのだろうと感じ取った。時折背中の激しい痛みうなされているということは
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 18:25:46.96 ID:G+dXZQyK0
「――っ! ぅぅ……!」

深夜。病室のベッドの中、シャルは苦悶表情を浮かべもがいていた。
鋭い鈍痛という矛盾した表現が、これ以上無いくらいにピッタリと当てはまる痛みに必死で耐えていた。
掛け布団を噛んで、叫び声を上げないようにしていた。看護婦さんがやってくればきっとまたお医者さんは
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2011/06/19(日) 18:26:55.70 ID:G+dXZQyK0

「つらそうだね? 大丈夫かい?」

波が去ったのか痛みが引いていく中で、シャルは少年とも少女ともとれる声を聞いた。

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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 18:27:31.66 ID:G+dXZQyK0
目が合うや否や、それは挨拶をしてきた。神様かな? いや、天使のほうが近いかも。
少なくともサンタクロースではなさそうだとシャルは思う。純白の身体に、金色の……輪? が二つ。
生き物というよりぬいぐるみに近いそれを、シャルはとりあえず天使と呼ぶことにした。

「……こんばんわ。……天使、さま?」
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