255:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/08/03(水) 21:46:56.41 ID:BKFGDoW9o
―Side:橘―
ほむらを帰らせた後も橘はその場で呆然としていた。
いまだに頭から離れない小夜子と剣崎の顔。
小夜子のことに関してはもう割り切ったつもりだった。
しかし未だにその事を引きずっているのが今回の魔女との戦いで分かってしまった。
剣崎のことに関しても、本当に救えるのかと考えてしまう。
(いや…絶対に助けてみせる。あいつこそ、人間の中で生きるべきだ)
ようやく橘は立ち上がった。
「遅くなってしまったな…睦月達も心配してるだろう」
そして、橘は研究所に向かって動き出した。
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