476:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/11(日) 21:18:22.02 ID:WyyLuScqo
「仲間…君の言っていた名護啓介という男か」
話には聞いていた。
名護啓介という男が仮面ライダーを名乗り、魔法少女というものと共に化物と戦っていると。
「はい。これまでにない、強大な敵が迫っているんです。そいつはとても強くて、だから…」
「しょうが無いなぁ…五代くんがそこまで言うなら私はもう止めない」
五代が言い終える前に桜子が五代の気持ちを受け止めた。
「君は一度決めると止まらないからな。俺も言うことはないさ」
一条も桜子と同じ気持だ。
「でもひとつだけ約束して」
桜子が条件を出した。
「絶対に帰ってくること」
0号の時のように、必ず帰ってくる。
それが桜子の出した条件だった。
そして、五代は
「大丈夫!だって俺、クウガだし!」
そう言って、笑顔でサムズアップをする。
一条と桜子、二人もそれにサムズアップで返す。
これで、五代が言いたいことは終えた。
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