過去ログ - まどか「名護さんは最高です!」
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502:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/14(水) 21:48:59.16 ID:quDakBU5o
「なんだなんだ!なんか急に強くなりやがって!」

杏子が槍で結界を斬るが傷一つつかない。

『TORNADO』『DRILL』『FLOAT』
『SPINING DANCE』

カリスがスピニングダンスを放つが、これも結界に阻まれワルプルギスにダメージを与えられない。

「こいつでどうだ!」

ギャレンが3枚のカードをラウズさせる。

『KICK』『THUNDER』『MACH』
『LIGHTNING SONIC』

前日にケースに入れておいたスペードスートのラウズカードを使い『ライトニングソニック』を放つ。

マッハの効果により猛スピードでワルプルギスに蹴りを入れる。

だがこれも結界にすらまともなダメージが与えられていない。

(これがあの時に感じた気配の正体か!)

始はあの時の違和感がなんだったのかを理解した。

(あの子の言っていた俺達『仮面ライダー』が誕生したことにより、こいつを強くしてしまった)

違和感の正体はワルプルギスの強さ。

自分達の存在がワルプルギスを強くしてしまったことに気づいた。

「こいつを喰らいな!」

杏子が叫び、地面から巨大な槍が出現する。

しかし、それもワルプルギスの結界を破るには至らない。

「並大抵の攻撃じゃ通用しねえ」

先程の攻撃で膨大な魔力を消費したため、ひとまず引き下がることにした。

「あんなのが相手じゃグリーフシードが足りねえ。もっと別の方法でアレを何とかしなきゃな」

グリーフシードを使いソウルジェムを浄化し、杏子は再びワルプルギスに向かった。


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