503:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/14(水) 21:49:35.91 ID:quDakBU5o
「ティロ・フィナーレ!」
マミがティロ・フィナーレを放つがこれもワルプルギスの結界に阻まれ、ダメージを与えられない。
「なんてバケモンだ!」
ベルトにぶら下がっているキバットもワルプルギスが強くなったことに驚きを隠せない。
(どうする…アレを使えば奴を倒せるだろう…だが、この町ごと吹き飛ぶ…)
太牙は迷っていた。
海上へ出た途端、ワルプルギスが強くなったのは事実だ。
それ故に、今このメンバーで奴を倒せる自身がない。
『ウェイクアップ・3』を使えば、ワルプルギスを結界ごと吹き飛ばせるであろう。
だが、それをやってしまうと太牙自身の体どころか見滝原市やその周辺の町にまで被害が及ぶ。
自分の体だけならまだしも周りの者まで巻き込んでしまう。
それだけは絶対に避けたかった。
「渡!力を合わせるぞ!」
「うん!」
キバがホーントリガーを引き、ダークキバがウェイクアップフエッスルを使う。
「ウェイクアップフィーバー!」「ウェイクアップ・2」
2人のキバが飛び上がり連携技『ダブルムーンブレイク』をワルプルギスに叩き込む。
300トン以上の衝撃がワルプルギスを襲うがやはり結界に阻まれダメージが通らない。
それどころか、結界にすらダメージがまともに通ってないようにも見える。
(どうする!どうすれば奴を!)
ワルプルギスの夜の攻撃は止まない。
それどころか強くなってきている。
ほむらの能力使用不可まで残り1時間30分。
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