523:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/18(日) 21:20:13.67 ID:6qNL1h9Lo
「大丈夫か?」
杏子は立ち上がりながらマミに尋ねる。
「ええ、貴方も大丈夫かしら」
マミも立ち上がった。
「ああ」
杏子は短く一言で返す。
「私憧れてたのよ。誰かの声援を受けて強くなるって展開」
「奇遇だな。あたしもだ」
マミの性格と杏子の性格は似ている。
もちろん、この二人が最初から気があっているのは名護達のおかげだ。
「んじゃ、行くか」
「早く帰って、紅茶が飲みたいわ」
軽口を言いながら、ワルプルギスの夜を見上げる。
今ならどんな敵にも負けない。
そんな気がした。
残った最後のグリーフシードでソウルジェムを浄化し、ワルプルギスへ立ち向かった。
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