612:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/30(日) 21:11:00.62 ID:UzgD+lx8o
 表に出ると、太牙達が話をしていた。 
  
 「ビショップが蘇った?」 
  
 「ああ」 
613:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/30(日) 21:11:28.56 ID:UzgD+lx8o
 「兄さん…」 
  
 「渡、起きたのか」 
  
 ようやく太牙と恵が渡に気がついた。 
614:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/30(日) 21:11:56.86 ID:UzgD+lx8o
 ―翌日・早朝 とある教会― 
  
 太牙が寂れた教会の扉を開ける。 
 その中から、綺麗なピアノの音色が聞こえてきた。 
  
615:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/30(日) 21:12:23.92 ID:UzgD+lx8o
 「王の判決を言い渡す…死だ!」 
  
 「貴様は王に相応しく無いといっただろう!」 
616:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/30(日) 21:12:51.96 ID:UzgD+lx8o
 ―湖の畔― 
  
 「やっぱり此処に居たんですね」 
  
 黄昏ていた大村に声をかける渡。 
617:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/30(日) 21:13:57.73 ID:UzgD+lx8o
 渡は黄金の鎧を受け継いだ者。 
 それも人間とファンガイアの間に生まれた掟破りの存在。 
 だが、今回はキバではなく、イクサとして戦う。 
  
 イクサベルトを腰に巻きつけた。 
618:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/30(日) 21:15:10.11 ID:UzgD+lx8o
 イクサが斬りかかり、フロッグがそれに剣で応戦する。 
  
 二人の実力は互角。 
  
 一度二人が間を空ける。 
619:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/30(日) 21:15:43.48 ID:UzgD+lx8o
 一方その頃、太牙とビショップも死闘を繰り広げていた。 
  
 ジャコーダーで攻撃するも全て防がる。 
 かと言ってビショップの攻撃が当たるかといえば違う。 
  
620:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/30(日) 21:16:11.82 ID:UzgD+lx8o
 太牙はそれを簡単にかわし、ジャコーダービュートでビショップの体を叩く。 
  
 最初の攻撃が当たれば、そのチャンスを逃す太牙ではない。 
  
 反撃する暇すら与えず、確実に攻撃を当てていく。 
621:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/30(日) 21:16:42.45 ID:UzgD+lx8o
 渡と大村。 
 こちらも戦闘終了に近づいていた。 
  
 戦闘が長引いたために、どちらも集中力が途切れる寸前だった。 
  
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