過去ログ - 紬「放課後ティータイムついに活動再開!!」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/19(日) 20:20:18.78 ID:SVlbpQKu0
唯「ほぇ〜今日も満員だねぇ〜」
紬「そうねぇ〜」
澪「びっくりだよなぁ〜」
律「やっぱチャンスって巡ってくるんだなぁ〜」
梓「本当ですよ。最初はどうなるかと思ったんですがあの時の妥協は間違いではなかったんですね。」

律「よーし!!今日も一丁暴れるとしようか!!」
一同「お〜!!」

ライブはいつもながら盛り上がる。

なんといっても唯ちゃんのMCが冴えている。

唯「ずーっとレコーディングで徹夜続きだったんですよぉ〜」
唯「そんな時でも休みがあって『明日は休みなんだぁ』と思うと」
唯「うれしくって、その夜は寝られないんだよね〜」

観客1「ナイス!!」
観客「WWWWWWwwwww」

唯「そんなわけで、次のアルバムに入れようと思う曲をやっちゃおう!!」
唯「Sunday Siesta!!」

唯ちゃんの声が輝いている。

そう。これが放課後ティータイムの魅力。
ライブに足を運んでくれるお客さんはわかっているはず。

これなら次回の契約時では「唯ちゃんのボーカルを外す」条項は無くせるはず。

時は経って、次回契約更改時。

今度は私たちの方が優位な立場になっていた。

五月雨20ラブのスマッシュヒットの後、大きなフェスティバルにも数多く出演し、
3枚目のアルバムはついにダブルプラチナを記録した。

この2年間で私たち放課後ティータイムはオリジナリティとアイデンティティを確立し、唯一無二のガールズバンドに成長した。

二回目の契約では、私たちの要求がほぼ通った。

かくして放課後ティータイムの快進撃が始まった。

といっても、私たちはなにも変わらなかった。

変わったのは CD やライブDVD/BDの売上げとツアーの観客動員数だけだった。


唯「デビューの時、『私は邪魔なの?』とか思ったけど、みんなのおかげでここまでこられたよ」
梓「なに、柄にもなく感慨にひたってるんですか?」
唯「あずにゃん、それはひどいよ。あの時の気持ちを考えると感慨にも浸るってもんだよぉ〜」
澪「そうだよなぁ〜、あの時は私の詩もダメだって言われたしなぁ〜」
律「それがあっての今だぜ?いったじゃん『いつか美談にしよう』って」
紬「そうよねぇ〜、今は美談になったんじゃないかしら?うふふっ」

順風満帆とはこのことなんだろう。

でも天候は突然崩れるもの...その原因が私と唯ちゃんにあったこと...



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