38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 11:37:16.33 ID:8OnljcsQ0
「レースの端、ガタガタだけど」
「手づくり感が溢れ出ていいじゃねェか」
「ふーん。ベタ褒めなのね」
「そォか?」
キョトン、という擬音が似合う表情と共に「別にコレ普通」の意が込められた返事に、自然にがくりと肩が下がった。
マスターの親馬鹿度の増しっぷりと、いい歳した野郎の素っ頓狂な態度に調子が狂う。
「うわー。素でその反応かー……」
「急に頭抱えてどォした? 頭痛がするならさっさと病院でも行け」
「あー、なんでもない。別にー、ちょっとした考え事ってやつ?」
「垣根か?」
「違うっつの」
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