25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/21(火) 21:33:26.55 ID:YhcoD7+d0
「それにしても黒子ったらさ」
御坂が突然そんな事を口にした、表情はどこか暗い。
「『お姉様がまた大きな問題に巻き込まれているのを黒子は存じていますの。黒子はお姉様を信じています。ですので、必ずかえってきてくださいな』
だってさ。参っちゃうわよね、こちとら色んな策練ってなんとかバレないようにしてたってのに全部パーよ」
と言って御坂は苦笑する。
それは、自分の詰めの甘さについての苦笑なのか俺には判断しかねた。
「いい後輩に恵まれたじゃないか、御坂」
「ん。そうね、少し変態なのがたまにキズだけどそれでも、私の自慢の後輩だわ、黒子は」
それだけは間違いない。と御坂の強い意志が込まれたしの言葉には、そんな言葉が含まれていた。
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