過去ログ - ミサカ9982号「ようこそ『死んだ世界戦線』へ」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/21(火) 18:28:23.70 ID:+F9a2npDO

「ところで『死んだ世界戦線』ってなんだ?」

時間をかけて落ち着きを取り戻した上条は目の前の少女に質問する。

以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/21(火) 18:29:32.80 ID:+F9a2npDO
「文字通りの意味ですよ。ここが死後の世界だから死んだ世界なのです。とミサカは答えます」

「はぁ?え?どういうこと?上条さんは死んでるのでせうか?」

「その通りです。とミサカは答えます」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/21(火) 18:30:27.10 ID:+F9a2npDO
沈黙に耐えきれなくなった上条が少女に向かって話し出す。

「やっぱり説明できないんじゃねーか!まぁ、上条さんとしてはほっとしましたよ。」

「いえ、出来るといえば出来るのですが………」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/21(火) 18:31:13.99 ID:+F9a2npDO

眩しい朝日を全身に受け、上条は目を覚ました。

自分の部屋ではないが、昨晩とは違ってちゃんとベッドに寝ている。消毒液の匂いがすることからおそらく病院だろうと勝手に解釈し、ベッドから立ち上がった。

以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/21(火) 18:32:07.16 ID:+F9a2npDO

鼻をつく鉄の匂い

穴だらけのシャツ

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/21(火) 18:32:58.67 ID:+F9a2npDO

校長室には思っていたよりも簡単に到着した。

上条は考えていた。ここは死後の世界なのだからもっと地獄の様な場所なのだ、と。

以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/21(火) 18:33:58.25 ID:+F9a2npDO

少し教室を覗いてみると普通に授業を受けている者が多いのだが、なかには真面目に授業を受けていない者や眠そうな者、机に突っ伏して完全に寝ている者もいる。
やはりどこにでもある学校の風景だ。


以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/21(火) 18:34:34.35 ID:+F9a2npDO

校長室の中には大勢の同じ顔があった。

校長の席に座るミサカ
ソファーに寝ているミサカ
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/21(火) 18:35:29.96 ID:+F9a2npDO

「うわぁぁぁぁァァァぁぁァ…………あれ?」

上条は叫びながら眼を覚ます。

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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/21(火) 18:36:31.71 ID:+F9a2npDO

「さて、起きたところで自己紹介から始めますか、とミサカは提案します」

「その前に戦線加入の是非を聞くべきでは?」

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/21(火) 18:37:39.48 ID:+F9a2npDO

(……っていかんいかん!何考えてんだ俺!)

我に帰った上条は勧誘を受けるか断るかを考え始めた。

以下略



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