過去ログ - 絹旗「ナイトロジェン!」黒夜「シスタァァァズ!!」一方「……その2だァ」
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247: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/10/11(火) 21:50:42.10 ID:UrsLJBkOo

サッカーも終わった所で、投下します。


【これまでのあらすじ】
以下略



248: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/10/11(火) 21:51:43.48 ID:UrsLJBkOo

【長点上機/一方通行特別教室】


美琴「最近先輩に女の影が見えるッス」
以下略



249: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/10/11(火) 21:52:35.62 ID:UrsLJBkOo

美琴「それで? じゃないっスよ。先輩に女っすよ女。マジ有り得ないッス」


 そのコタツの対面に同じく腰を下ろしながら美琴が続けた。
以下略



250: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/10/11(火) 21:53:03.74 ID:UrsLJBkOo

 意図せず生まれた沈黙を遮って、部屋に隅に置かれているPCからメールの着信音が響く。
 恐らくまた、論文の電子データが一方通行に送られてきたのだろう。僅かなタイムラグを置いて、プリンターが自動で論文の印刷を始める。
 
 この教室に、教師が訪れることはない。
以下略



251: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/10/11(火) 21:53:42.62 ID:UrsLJBkOo

 VIP待遇? いいや、それこそ美琴の言う通り珍獣、それも絶滅寸前の特別天然記念物に対するものと同じだ。
 壊すことを恐れ、不用意に触れず、近づかず、しかし決して檻から逃さぬように見張っている。

 当の本人はもはや慣れてしまい気にも止めていないのだろうが、彼と本当に親しい人間にとって、
以下略



252: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/10/11(火) 21:54:17.85 ID:UrsLJBkOo

美琴「聞いたッスけど、『うるせェ、知らン。寝る』って言ったきり相手にしてくんなかったッス」

布束「そう。then ……」

以下略



253: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/10/11(火) 21:54:54.82 ID:UrsLJBkOo

布束「so 名前はわかるの?」

美琴「本名は分かんないですけど、先輩、第四位とか呼んでたッス」

以下略



254: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/10/11(火) 21:55:29.10 ID:UrsLJBkOo

美琴「あ、私に考えがあるっス」

布束「……どんな?」

以下略



255: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/10/11(火) 21:56:11.28 ID:UrsLJBkOo

――prrrrr……prrrrr……ガチャ


麦野『もしもし?』
以下略



256: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/10/11(火) 21:56:49.36 ID:UrsLJBkOo

麦野『な、なんでもないわ……。ていうか、え? 何それ、ギャグで言ってんの?』

美琴「いや、えっと、あァー……」

以下略



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