過去ログ - 佐天涙子「何この子カワイイ!!///」ギュッ 真庭人鳥「うわっ!?」
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/27(月) 21:07:26.78 ID:CZHu7WbU0
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「……………み…じょう……か……み……じょう………とう……ま…」

声が聞こえる…。それも近くから。

「……ぅ…」

「上条当麻!!」

「!!」

上条はガバッと起き上がる。

「……ここは…?」

そこは、公園のベンチの上だった。

上条はそこで寝かされていた。

隣のベンチでは土御門が灰の様に真っ白に固まっている。

「………あれ?俺なんでこんな所で寝てんだ?………痛っ」

上条は急に来た頭痛で頭を押さえる。

「大丈夫か?」

吹寄が心配そうな顔で上条の顔を覗き込む。

「……ててて…。ってあれ?俺って何していたんだっけ?」

「覚えていないのか?」

「ああ…。土御門と一緒に正座をさせられていたトコまでは覚えているんだが……」

上条はクラクラする頭を何とか押さえ付け、立ち上がる。

「吹寄、さっきまで俺何をしていたんだ……?」

「……知りたいか…?」

「?」

吹寄はどうも言い難そうな顔をした。

「……あのな…上条…」

「止めておけ吹寄!」

と吹寄の肩を土御門が突然やってきて、突然掴んだ。

「なんでだ土御門?」

「いいから…ここは……」

土御門は吹寄の問いに首を振る。

「……あ、ああ…」

と、それを見た吹寄は納得した様に頷いた。

「…?。…土御門、一体何があったんだ?」

気になった上条は口を挟んだが

「上やん、人間には踏み入れてはいけない領域というのがあるんだにゃー」

と、土御門は固い笑顔で上条の肩をバシバシと叩いた。

「………?」

「ささっ、お二方!!今日は何して遊びますかにゃー?」

「は?」

「おお!?…やっとわかっててくれたか土御門!」

と、吹寄は安心した表情で土御門に応えたが、上条は変な顔をした。



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