過去ログ - 紬「ね、私を連れ出して?それで一緒に踊るの」
1- 20
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/24(金) 23:36:14.00 ID:U05CTEOP0
紬「ね、私の休日はどうなると思う?」

旧知の人に会うと言うイベントをこれから迎える私の心臓は緊張のためか、いつもより少しばかり速い鼓動を刻んでいた。


以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/24(金) 23:36:45.86 ID:U05CTEOP0
私が選択した異国の地で暮らすと言う人生は、当然旧知の人に会うと言う機会を少なくしているとこ
ろがあって、今回だって相手の方が来てくれると言う事でなければ、こう言う流れになっていない。

紬「もう、そろそろね…」

以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/24(金) 23:37:56.31 ID:U05CTEOP0
・・・
・・・

紬「先生、お久し振りです」

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/24(金) 23:40:41.16 ID:U05CTEOP0
紬「せ、先生…、ひゃっ、ちょっと、そんなとこ…、触られたら…」

さわ子「あの頃はちょっと、ぽっちゃりしてたし、正直澪ちゃんほどでは無いと思ってたけど、ほら
ここらへんもすっきりして…、うーむ、これほどの逸材とは思わなかったなー」

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/24(金) 23:41:56.38 ID:U05CTEOP0
紬「え、ええ、そうです!もう、先生と私は友達です!ね!」

さわ子「だから、これからは、先生ではなく、あの頃のりっちゃんや唯ちゃんみたく、さわちゃんと呼ぶこと」

さわちゃん…。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/24(金) 23:42:50.85 ID:U05CTEOP0
だが、一言発する毎に上がっていく私とは逆に、さわちゃんのテンションがどんどんと下がっている事に気付く。

紬「さわ…、ちゃん…?」

さわ子「ごめん、この年でさわちゃんはきつかったかも…。ムギちゃんももうあの頃の私と同じぐらいになってるんだし…、でも私なんか未だに一人身だし…」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/24(金) 23:46:22.36 ID:U05CTEOP0

・・・

さわ子「凄い車!私なんかまだちっちゃいのに乗ってるのに!」

以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/24(金) 23:47:01.61 ID:U05CTEOP0
さわ子「少し羨んで見ただけだから」

紬「いや、それだと、やっぱり…」

さわ子「ふふ、冗談よ。じゃ、お願いね、ムギちゃん」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/24(金) 23:51:02.35 ID:U05CTEOP0

・・・

さわ子「凄い加速」

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/24(金) 23:57:46.62 ID:U05CTEOP0
・・・

前を走るトラックが近づく。
紬「前がクリアじゃないと、ちょっとね…」

以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/25(土) 00:07:14.54 ID:IDuT0c1r0
さわ子「ね、ムギちゃんはこっちに来て、どれぐらいになる?」

紬「そうですね…、もう…、五年ぐらいですか?」

さわ子「そう…」
以下略



150Res/72.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice