過去ログ - 上条「……なんでもう布団が干してあるんだ?」C.C「腹が減った。ピザをよこせ」
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551: ◆BZcNiATAF2[saga]
2013/05/05(日) 22:47:27.77 ID:F1rCVtFVo

ステイル「……それにしても、錬金術師も悪趣味になったものだ。こんな形で『血路』を開くなんてね」


超能力者に、魔術は使えない。
以下略



552: ◆BZcNiATAF2[saga]
2013/05/05(日) 22:54:11.74 ID:F1rCVtFVo

記憶したビルの図面を頭に浮かべながら、ステイルは歩を進める。
今現在、辺りに人気は感じないが、周囲への警戒も怠らない。

そして、そのまま進むこと数分。
以下略



553: ◆BZcNiATAF2[sage]
2013/05/05(日) 23:00:25.69 ID:F1rCVtFVo

互いの顔がはっきりと視認できる位置まで近づいたところで、ようやくその人間は足を止めた。
対するステイルは、目の前に佇む人間の顔を自身の記憶と照らし合わせ、しっかりと確認する。

そして、僅かな沈黙を挟んだ後、重々しく口を開いた。
以下略



554: ◆BZcNiATAF2[saga]
2013/05/05(日) 23:05:54.94 ID:F1rCVtFVo

それは、ステイルにとって最悪の事態以外の何物でもない。

何故なら、それは『吸血殺し』という正体不明の異能が、自身に直接牙を剥く事に繋がるからだ。
『吸血鬼』を殺すとされる程の絶大な力など、どう対処すればいいか見当もつかない。
以下略



555: ◆BZcNiATAF2[saga]
2013/05/05(日) 23:09:24.97 ID:F1rCVtFVo

対するステイルにとっても、少女のその問い掛けはもう既に想定の範囲内であった。


『吸血殺し』が、自分の意思で錬金術師に協力している。
以下略



556:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/05(日) 23:14:28.60 ID:F1rCVtFVo

姫神「……確かに。私はここに監禁とまではいかないまでも軟禁はされてた。
    でもそれは前の話。彼が来てからはそんなことはない」

ステイル「……『彼』、とは?」
以下略



557: ◆BZcNiATAF2[saga]
2013/05/05(日) 23:17:56.21 ID:F1rCVtFVo

ステイル「……」


自身の背後、ほんの僅かな距離から唐突に響いた声。
以下略



558: ◆BZcNiATAF2[saga]
2013/05/05(日) 23:21:06.97 ID:F1rCVtFVo

正面に立つ姫神秋沙が、ステイルの後ろのアウレオルスを制止した。
アウレオルスも、鍼が首元に刺さる直前で止める。


以下略



559: ◆BZcNiATAF2[sage]
2013/05/05(日) 23:23:33.31 ID:F1rCVtFVo
短いですが今日はここまでで

全然進まない…
一体どうしたものか…

以下略



560:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/01(土) 16:45:44.16 ID:AJuwhrIRo
舞ってるー


561:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/26(水) 02:43:54.86 ID:p2U+1dKSO
地の文嫌いなのに>>73のせいでクソつまらなくなった
題材は良いのに残念


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