過去ログ - とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)
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88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 12:39:46.86 ID:iNmol0qk0




その日の練習終了後。

「そういや、デビューするからには、オリジナル曲を作んなきゃな〜」

律が提案すると、澪はそわそわし始める。

「……そうすると作詞作曲の担当を決めなきゃだな。その、作詞なんだけど……」

「はいはいはいっ! 私作詞したいです!」

「ほお〜唯が!? 随分やる気だな〜。よっし、採用!」

「いっえ〜い♪ わたし、がんばるよ!」

「あ、あの……わ、私も……」

「澪もか? ふふ〜ん、でも澪の詩はメルヘンチックすぎるからな〜。
 たとえば――」

「わあああああ!!! やめろ律〜!!!」

「なんだよ、作詞したいんだろ? だったらみんなに披露することになるんだぞ?」

「もうあの頃とは違うんだっ! 今回はちゃんといい詩を書ける気がするから……」

「ほほ〜う、そこまで言うなら澪に任せようか。んで、作曲はどうする?」

「私、やりたいで〜すっ」

「おっ、ムギか。ムギなら安心だな。よっしゃ、任せた!」

「がんばりま〜す♪ あっ、詩を見てから作りたいから、唯ちゃん澪ちゃん、待ってるね」

「まかせて! ふんすっ」

「あ、ああ……がんばるよ」


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