過去ログ - 酒場で戦士募集したら勇者が仲間になった4
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984:Qw0 ◆7b3JfpIY/2[saga]
2012/01/16(月) 22:38:38.04 ID:h2ekBslW0
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--南の王国近辺の村--

ブラ「貴方達が強くなったからって夢が叶うとは限らない!夢は叶えられる人間のほうが少ないのだもの!」

ツインテ「……」

ブラ「誰かに騙されて夢も何もかも打ち砕かれてしまうより、今見たいな生活を続けることのほうが何倍もいいにきまっているんです!!」

ブラはツインテの方を向く。

ブラ「ツインテちゃん、ここでずっと暮らしましょう?」

ツインテ「え!?」

ブラ「外は……危険な世界です。いつまた私のような、いえそれ以上の目に合うかわからない!」

ツインテ「……ブラさん……」

ブラ「ここに……ずっといてください。こんな何も得られないような生活でさえ幸せなんだと、貴方達はまだ気付けないでしょう……。でも、魔王だなんて、勇者だなんて、そんなのは若い貴方たちが背負うものじゃない!きっと他の誰かがやってくれます!」

ブラはツインテの両手を握る。

ブラ「ッ……」

ブラは気付かれないようにとふるまっていたのだが、体温を感じない片方の手を再認識してしまい、涙がこぼれた。

ブラ「ふっ!」

ツインテ「……ブラさん」

ブラ「うっ……う」

ツインテ(もしかして……自分の辛い過去を明かしてまで……ボク達を引きとめようとしてくれていたの……?)

ボク達の身を案じて。


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