199:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2011/07/05(火) 04:17:28.26 ID:pj1FD/1AO
「MNW?」
美琴が聞き返す。
「だが、そいつは……」
「実はね、あと一体いるんだよ、君の妹が」
「……どこだァ」
「ミサカはどうすればいいかわかんないや」
「……はァ、ンなこと簡単だろうがァ、てめェには姉も妹もいる、なら来いよ、番外個体」
「ンだァ? その格好は嫌がらせですかァ?」
「違う、違う、ネガティブすぎんのよ、あんたは。秘策よ、秘策」
「秘策ゥ?」
「そ、電磁砲だと相手は身構えるでしょ? だけど妹達は違う。幸い、最近は廃棄用ミサカって奴が流れてるから丁度いいわ」
「駄目だァ」
「あんたの為だけじゃない。あんたに守られてあげるわ、だけどあたしもあんたを守る、あたしにはその力がある」
「……はァ。ったく、だけどそんな喋りじゃァ」
「あー、あなたってばお姉さまとコスチュームプレイをしてるってミサカはミサカは羨ましがってみるー!」
「ぎゃは、白モヤシ、お姉さまより、あたしの方が色っぽ……嘘嘘、じょーだんだってば」
「あ、あんたたちはーー!」
「暗部ゥ?」
「そうですとミサカは安易に肯定します」
「……それでェ?」
「話は聞かせてもらったあ!」
「ちょ、ミサカはあまりにも早すぎる垣根の登場に驚きます」
「よぉ、第一位」
「よォ、第二位」
「喧嘩は後です、この街がどうなっているかが先ですとミサカは話を進めるために助け舟をだす良妻ぶりに惚れ惚れします」
「大変だな、一方通行」
「わかってくれるかァ? 垣根くン」
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