200:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2011/07/05(火) 04:58:00.40 ID:pj1FD/1AO
「……あいつらも無事だといいなァ」
「垣根?」
「あァ」
バンの後ろの席でスヤスヤと眠る後ろの二人を見る。
「ふぅん、男の友情って奴?」
「ちげェよ、まったくゥ」
「わかってるわよ」
警報がなる。一応、美琴がここら一帯の地域は停電させたにも関わらずだ。
「にも関わらず変だな」
そうあまりにも早すぎる一台の車。
「行ってくるゥ」
「あたしも行くわ」
溜め息をついてみる。
「なによ、そんな顔したってついていくんだから!」
二人で車を降り立つ。
下条「ゲートというのがしもじょーさんの称号らしいのですよ」
「そうなんですかァ」
下条「既にゲートキーパーはいますからねー」
「ンでェ、ちょっくらどいてくれませんかねェ」
下条「しもじょーさんは未だに理解できないわけですよ、どうしてフレンダ達がお前らに殺されたのか」
目の前の男は額をかく。いや、それはかくなんて行為じゃなく、抉る、一撫ですれば血が滴り落ちる。
「それが戦術ですかァ? 生憎、こっちは血なんていくらでも」
下条「うるせぇんだよなぁ、どいつもこいつも、俺の手駒の癖によぉ、手駒は決められた通りにしか動かねーだろ?」
「はァ?」
下条「答えがわかんねぇだよなぁ、わかんねぇ、わかんねぇ、なのに三下であるあいつらが知ってるような口ぶりは腹が立つなぁ、俺が言ったから何なんだよ、俺が言ったらどうなるんだよ」
「ちょっとあんた」
下条「そうだよ、人間なんてそもそも勘違いどうぶツツツだし、セックスが出来れば相手なんて関係ねンンンだよな、なぁ? なぁなぁなぁなぁなぁなぁなぁなぁなぁ? あの心理定規も目の前で犯してやれば良かったたたた、そうすればあいつらも『』なんて言葉の幻想をしるのに、なんで俺は殺されなかったたたたたた?」
「……可哀相だなァ、三下ァ」
「えぇ、とっても可哀相」
下条「アァァァん? 何、上から目線なんだよ! いいぜ? お前らが言う『』ってもんがあるなら
そんな幻想はぶち[ピーーー]!」
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