過去ログ - 上条「まずは!」美琴「そのふざけた!」心理「幻想を!」垣根「守るのこそ愛だ」
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659: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/03(日) 21:11:20.43 ID:Ch8FOzMu0
一方「・・・」

「みンな、あなたを恨ンでる」

「アンタ、私と友達になったつもりでいるンなら、勘違いはやめてよね」
以下略



660: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/03(日) 21:12:41.80 ID:Ch8FOzMu0
一方「・・・」

番外「あ、起きた・・・いきなり寝るんだから・・・」

一方「・・・」
以下略



661: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/03(日) 21:14:41.67 ID:Ch8FOzMu0
一方「ついてくンじゃねェ」

一方通行が家のドアを開ける

番外「ま、待ってよ!!いきなり・・・」
以下略



662: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/03(日) 21:16:07.91 ID:Ch8FOzMu0
一方「もう慣れ合いはごめンだ」

番外「何言ってんのさ!!ミサカはそんなつもりじゃ・・・」

一方「黙れよ」
以下略



663: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/03(日) 21:17:33.37 ID:Ch8FOzMu0
一方(雨か・・・)

一方通行の長い髪を、雫が垂れる

鬱陶しい雨だった
以下略



664: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/03(日) 21:19:22.20 ID:Ch8FOzMu0
一方通行は、小さな公園に辿り着いた

濡れているのも気にせずベンチに腰掛ける

地面に出来た水溜りには、ひどい顔をした自分が映っていた
以下略



665: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/03(日) 21:20:23.91 ID:Ch8FOzMu0
ずっと考えていた

彼女の言葉は、本当なのかと

信じていた
以下略



666: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/03(日) 21:21:47.70 ID:Ch8FOzMu0
世界が、友達だと思っていた人々が

自分を、蔑んでいるのだ

一方「・・・」
以下略



667: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/03(日) 21:23:07.81 ID:Ch8FOzMu0
番外「・・・」

番外個体は、部屋で一人呆然としていた

一方通行が、うなされていた
以下略



668: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/03(日) 21:24:43.65 ID:Ch8FOzMu0
番外個体は、一方通行の苦しみを分かっていた

いや、分かっているつもりだった

彼は、妹達を殺した自分を許してはいない
以下略



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