過去ログ - インデックス「――――あなたのために、生きて死ぬ」
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913:天使編B[saga]
2011/09/11(日) 20:44:16.63 ID:S9t1RThW0


「そっか。お前の本心、よーく聞かせてもらったぜ、ステイル」

「なんだ、生きてたのかい上条当麻」

「なんか不思議と生きてた」


極寒の北極海からあっさり生還するような男だ。

今更驚いたりはしないがね。


「そんだけ語れるなら、もう問題ない――――いや、逃げ場はないと思うけどな」


ああ、君に諭されると死にたくなるが、もはや言い逃れはできそうにない。

それ以前に、もう自分の心が声高く叫んでいるのだ。


「言葉に出すってのも、案外馬鹿にできねェもンだ」


まったくその通りだ。

ステイル=マグヌスはインデックス=ライブロラム=プロヒビットラムを愛している。

世界などという木偶の坊の球体よりずっとずっと、遥かに大事に想っている。

現在(いま)僕の隣に居てくれる彼女に恋焦がれている。





ならば残る問題は、唯一つだ。








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