72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/10(日) 00:31:57.25 ID:aP7/pQOe0
やれやれ。壱葉さんがどうやら元気になってしまったようだ。
残念ながら、ボクは今あなたに構ってる場合じゃねーんですよ。
んなワケで、無視無視。
「ちょっとぉ!?」
ボクはブッチを決め込んでパソコンのモニターから目を離さない。
次のキーワードとして自分の住んでる街の名前を入力。
検索を開始。
よ〜〜〜し、これならどうだ?
壱葉さんを完全に無視して突っ走るボク。 さすがにやりすぎだった。
「エイッ☆」
さっきから聞こえている、耳元で飛ぶような蚊の羽音に似た声を無視っていると、
グリッと、首を捻られた。目の前には、壱葉さんの顔。
……怒ってらっやる。
「ねえ、聞いてる?」
怒りながらも笑顔の壱葉さんに、ボクは
「う、うん。ゴメン、夢中で気付かなかった。どうかした?」
とりあえず、嘘を吐いた。
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