38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/03(日) 21:14:10.00 ID:NzZfbvjxo
憂「それじゃお姉ちゃん、梓ちゃん、いってきまーす」
唯梓「いってらっしゃーい」
唯「さて、憂も行っちゃったし私もそろそろ行くね」
梓「はい」
唯「そうだ、梓ちゃんはまだ外に出ない方がいいんじゃないかな。ほら、また具合悪くなったりすると困るし」
梓「そうですね。それなら今日は外出はしないでおきますね」
唯「うん、お留守番お願いね!それじゃ行ってきます!」
梓「いってらっしゃい唯先輩」
梅雨時にしては珍しく晴れ間がのぞいていて強めの日差しが照りつける中、私はあずにゃんに見送られ自転車にまたがって会社へと向かった。
自転車のペダルを漕ぐ速さが今日はいつもより速い。
あずにゃんに「いってらっしゃい」と見送られて出発する、これは1年前迄なら何でもなかった普通の日常。
一度は壊れたそんな日常がまたこうやって戻ってきた喜びで、この時の私の心は躍っていた。
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