26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(熊本県)[sage]
2011/07/06(水) 02:37:21.78 ID:zERvu/azo
というやり取りをしていたら、喜翆荘に辿りついてしまいました。
出発の風景と比べると、なにか見えない力が湧いているような、そんな感じの喜翆荘でした。
それは巴さんの姿が見えたからでしょう。
緒花「ッ〜〜、と」
私は両手を絡ませ大きく背伸びをすると、今日も一日頑張るぞという戒めを込めて頬を叩きました。
くよくよするのは仕事を終えてからで良いのです、私のモットーはこれでも前向きに過ごすことなので。
とおる「おい、運ぶの手伝え」
緒花「はい、よいしょっと」
さて、戻ってきてもビールケースを運ぶ作業です。
早くも私の上腕二頭筋、背筋、股がフルフルと震えだしました。
私は一応女の子なのです。
緒花「う、ぐっ……」
とおる「なんだお前、相当きつそうだな」
緒花「だ、大丈夫です……が……?」
一歩一歩、前へ進むたびに足が地面へのめり込む妄想を勝手に働かせながら私は厨房を目指しました。
と、その時
緒花「あっ……」
とおる「!!」
ガシャーン――!!
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