過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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112: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/06(水) 17:37:34.89 ID:0dF3Ffn70
昼食を取っていると、いきなり電話が鳴った

もう電話線もひいていたのだろう

さだのり「仕事が早いな・・・」

けたたましいベルを遮るように、さだのりが受話器を取る


さだのり「はい、こちらさだのりですがー」

ベッケンバウアー『おぉ、おったか』

さだのり「切るな」

ベッケンバウアー『まぁ待て、仕事じゃよ』

さだのり「ちっ・・・何の仕事だよじじい」

ベッケンバウアー『これでもピチピチのつもり・・・いや、よい・・・』

ベッケンバウアー『孤児の施設に行ってほしいのじゃ』

さだのり「孤児の施設?」

ベッケンバウアー『改装するらしくてな、手伝ってはくれんか?』

さだのり「・・・傭兵の仕事じゃないよな?」

ベッケンバウアー『なに、人助けじゃよ』

さだのり「はぁ・・・場所は?」

ベッケンバウアー『場所はな・・・』

ベッケンバウアーが細かい場所をさだのりに伝える

さだのり「オーケー、了解・・・ってか王様が直々に電話とはたいそうなこった」

ベッケンバウアー『なに、お主は面白いからな、話していて』

さだのり「男に言われても嬉しくねぇよ」

ベッケンバウアー『それはすまんかったな』

かっかっか、とベッケンバウアーの笑い声が電話越しに聞こえる

さだのり「じゃ、切るぞ」

ベッケンバウアー『あぁ、よろしくな』


さだのり「・・・施設の改装か・・・」


さだのり「俺一人か?」





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