過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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125: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/07(木) 18:55:14.98 ID:V2dfOUv60
パン、と乾いた音がする

しかしさだのりは体をしゃがめ、銃弾をかわす

さだのり「銃弾ってのは一直線だ、撃たれるって分かったらさっさと避けちまえばいい」

剣を振るいながらさだのりが語る

さだのり「その点、剣だの槍だのはめんどくさいよな」

さだのり「こっちの動きに一瞬で合わせてくる」

グシャリ、と音がして

また兵士が屍になる

さだのり「・・・悪いな、アンタらだって守りたいものがあったんだろうが」

さだのり「こんなクズな俺にだってあるんだよ」

さだのりが唾を吐く

もう、残された兵士は一人だった

さだのり「アンタだけを特別扱いはできないんだ、悪いな」

震える兵士に向かっていく

さだのり「・・・天国ってのがあったら、笑ってくれてもいいぜ」

最後の一人

さだのりは、躊躇なく剣を振り下ろした


さだのり「俺のこれから先の、くだらない人生を」





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