過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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184: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/08(金) 20:44:54.68 ID:6L749VbS0
さだのり「たまに一人で来るんだ・・・俺のお気に入りの店なんだぜ」

舞子「あら、それを教えてもらえるなんて光栄ね」

舞子が嬉しそうに微笑む
以下略



185: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/08(金) 20:45:20.69 ID:6L749VbS0
さだのり「はぁ・・・お前って俺のことバカにしてんだろ・・・」

舞子「そんなことないわよ」

すっ、と舞子が目を細める
以下略



186: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/08(金) 20:45:48.07 ID:6L749VbS0
さだのり「変わったさ、環境も、心も」

さだのり「あれだぜ?俺は人殺しを楽しむような人間なんだぜ?」

さだのり「戦場に立つと高揚するんだよ・・・」
以下略



187: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/08(金) 20:46:14.20 ID:6L749VbS0
さだのり「・・・だったらいいけどな」

彼は、そこまで優しい人間なのだろうか?

さだのり「もしかしたら俺は悪魔かもしれないな」
以下略



188: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/08(金) 20:46:42.01 ID:6L749VbS0
愛とはなんだろうか、と


誰かを守りたいと思うのが愛だろうか?
ならば、家族や友人などたくさんの人に愛を抱いていることになる
以下略



189: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/08(金) 20:47:15.71 ID:6L749VbS0
さだのり「はぁ・・・俺はお前に恋でもしてるんかね?」

舞子「それはあなたにしか分からないわよ、してくれていたらとても嬉しいけど」

さだのり「考えてもしゃあねぇか・・・」
以下略



190: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/08(金) 20:47:41.68 ID:6L749VbS0
舞子が一人、先に店の外へ出る

行き交う人々の視線は舞子に集中する

それほどに彼女は美しかった
以下略



191: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/08(金) 20:48:07.91 ID:6L749VbS0
さだのり「・・・兄ちゃん、痛い思いしたくなけりゃさっさと帰りな」

勘定を終えたばかりのさだのりだった

なぜか額に青筋を浮かべている
以下略



192: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:37:55.19 ID:0CdwGEzR0
舞子「あらあら・・・血の気が多いわね・・・」

さだのり「・・・舞子、なんもされなかったか?」

舞子「なに?ヤキモチでも妬いてくれてる?」
以下略



193: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:38:21.17 ID:0CdwGEzR0
舞子「あの男、放っておいてもいいの?」

さだのり「知るかよ、あんなヤツ」

舞子「・・・ありがとう、さだのり」
以下略



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