過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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198: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:41:03.53 ID:0CdwGEzR0
さだのり「ジジイいるか!」

ベッケンバウアー「おらんよー」

さだのり「いるじゃねぇかよ」
以下略



199: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:41:33.14 ID:0CdwGEzR0
さだのり「んなどうでもいいことはおいといて・・・城の上に登らせて欲しいんだけど」

ベッケンバウアー「上?何階じゃ?」

さだのり「屋根だよ屋根」
以下略



200: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:41:59.85 ID:0CdwGEzR0
さだのり「しゃ、しゃへ・・・あぁ!そうだよな!」

ベッケンバウアー「さだのりは学がないから遮蔽物だなんて言っても何が何やら、なんじゃよ」

舞子「あらあら」
以下略



201: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:43:35.40 ID:0CdwGEzR0
舞子「・・・城の内装はこうなってたのね・・・」

舞子が周りを見渡しながら感心したようにつぶやく

さだのり「まぁ普通はお目にかかれないもんな」
以下略



202: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:44:05.64 ID:0CdwGEzR0
舞子「運動神経は本当に抜群なのね・・・」

さだのり「ほら、お前も来いよ」

さだのりが上から顔を覗かせる
以下略



203: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:45:25.24 ID:0CdwGEzR0
舞子「・・・高いわね」

舞子が少し怯えたように言う

さだのり「かーっ!これだから箱入り娘はダメだなぁ!」
以下略



204: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:46:03.21 ID:0CdwGEzR0
舞子「・・・綺麗・・・」

さだのり「だろ?普段あんな美しい街で俺達は暮らしてるんだぜ?」

さだのり「愛情と一緒かもな、当たり前に思うけど、客観的に見たらとても美しいものなんだ」
以下略



205: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:47:46.67 ID:0CdwGEzR0
春の暖かい風が、二人を包む

視線の先では桜が揺れ、ほのかな香は鼻をくすぐる

さだのり「・・・ここ、俺気に入ったな」
以下略



206: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:48:12.65 ID:0CdwGEzR0
舞子「・・・ねぇ、さだのり」

さだのり「なんだよ」

舞子「私のこと、どう思ってる?」
以下略



207: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:49:48.68 ID:0CdwGEzR0
さだのり「・・・ただいま」

城から帰ってきた二人は、家の食卓についた

舞子「今日は楽しかったわ、ありがとう」
以下略



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